忍び 服部半蔵の末裔として

服部製糖所の長年のお取引をさせていただいている、東海道の宿場町・関宿にある「深川屋」さん。江戸時代初期から続くこの店の銘菓「関の戸」は、忍者の末裔 服部伊予保重により考案されたお餅菓子です。参勤交代で街道を行き来する諸大名の間で人気を博し、 やがて京都の朝廷にも伝わり、仁和寺御用達菓子司を仰せつかったそうです。

2019年、深川屋様に残る古文書から当時の「忍びの記述」が発見されました。そこには、御室御用達菓子司を仰せつかった際に「和三盆を製造せよ」との命を受け、徳島に向かったとも言われています。

深川屋様の当主は「服部」様。忍者 服部半蔵の末裔です。 その深川屋様へ長年和三盆を納入させていただいているのが「服部製糖所」。 今まで単に同じ名字だと思っていたのですがどうやら私達は「服部半蔵の子孫」として繋がっているようです。 先般、深川屋の服部様ご夫婦にお会いしたときに、間違いないであろうと正式に認定いただきました。

忍びとしての「服部」と「和三盆」で繋がった、長く素敵なご縁を大切にしていきたいと思います

東海道関宿銘菓 関の戸|深川屋 (sekinoto.com)